「いつもより元気がない」「羽を膨らませている」「食欲が落ちている」
そんなとき、初動として大切なのが保温です。
ただし、保温は“温めればいい”わけではなく、やり方が大切です。
鳥さんの体調が悪いとき、まず保温することはとても大切です。
ただし、保温はやり方も重要です。
以前、「ホッカイロの上に鳥を乗せているだけ」というケースを見たことがあります。
でも、それでは鳥さんの体全体を安定して温めることができません。
体調が悪い鳥さんは、プラケースなどに入れて、その中の空気全体を暖めるようにします。

ヒーターや保温器具を使い、温度計でケース内の温度を確認しながら、鳥さんが暖かい空気の中で休める環境を作ります。
そして、ケースを完全密閉するのではなく、きちんと換気できる状態にしておきます。
また、暑くしすぎも危険です。口を開けて呼吸する、翼を体から離すなどの様子があれば、暑すぎる可能性があります。

保温はあくまで病院へ行くまでの初期対応や治療を支えるものです。
元気がない、羽を膨らませたまま、食べない、ケージの底にいるなどの異変がある場合は、早めに鳥を診られる動物病院へ相談してください。