飼育で必要なこと

① 当日の過ごし方

鳥_飼育で必要なこと

家に着いたら餌とお水の準備をしてから鳥さんをケージに入れましょう。
ケージの環境に慣れるまで平均3日ほどかかります。 (ケージの場所が決まったら動かさないようにしましょう)
優しく声をかけながらお世話をします。 警戒心が溶け始めると、自らケージの出入り口にくるので待ちましょう。
鳥さんとの信頼関係を築いていきましょう。

初日は食欲が落ちますが、基本的にお腹が空けば食べ始めます。
ケージの上からタオルなどをかけて、少し隠してあげると安心して食べる場合が多いです。

② 必要な道具

1 ケージ

2 食器、水飲み入れ

3 止まり木

4 食餌

5 逃走防止用のカギ(ナスカンなど)

6 温度計

7 保温器具

8 ケージカバー

9 移動用キャリーケージ

10 水浴び用容器(水浴びが苦手な子もいます)

11 おもちゃ

12ヒナであれば保温ケース(プラケース)

③ えさについて

愛鳥大国ドイツに見習って、私はシードをお薦めしています。
いろいろな種類のシードがあるので、鳥たちに食を楽しんでもらえることが嬉しいです。
シードと一緒に果物やお野菜も与えます。ただし、あげて良いものと良くないものがります。
<あげてはいけない物の例>
お菓子・煎茶・コーヒー・紅茶
ネギ類・オクラ・モロヘイヤ・トマト・ほうれん草・アボカド・アロエ・梨・柿 など
<齧らせてはいけない観葉植物の例>
モンステラ・ポトス・カポック・アイビー・シクラメン・ポインセチア・ベコニア・福寿草

 

サザナミインコにはマズリー社のペレットをお薦めしています。
※ご注意:麻の実、落花生、くるみは与えないようにしましょう。

④病気やケガ

羽根を膨らませていたり、気になる行動があった場合はとにかく保温しましょう。病院に連れて行く間も保温です。通常は20〜25度、病気の場合は30度まで上げて保温します。

⭐️最初の治療は、保温です⭐️

睡眠時間をしっかり確保しましょう。10〜12時間はカバーをかけてしっかり休ませましょう。
人間に生活スタイルに合わせ過ぎてしまうことのないようにしましょう。宵っ張りは❌

日光浴をしましょう。

⑤ 性別鑑定

性別鑑定(PCR検査) 1羽5,000円
爪からの血液採取による鑑定です。7日〜10日でわかります。詳細はお尋ねください。

ご注意
・途中キャンセルはできません。返金も致しません。
・検査判定は精度の高いものではありますが、極々稀に相違な場合がございます。本検査を利用したことから生ずる損害に関しましては、一切の責任を負いません。